街で出遭ったこと
御徒町で小学生の頃からの友人たちと会った帰りのこと。
いつもは終電近くまで続く飲み会なのに、今日は珍しく間昼の新年会で、
楽しい時間を過ごしたあと、
乗換のために東京駅で降りようとした時は、まだ4時にもなっていませんでした。
ドアの前に立っていた私は、開いたと同時に足を運ぼうとしたら、
横から私を追い越して、先に降りて行ったのは40歳くらいのスリムな男性でした。
お洒落で高価そうなスーツをビシっと着込んだその男性が、
横を通り抜けたと思った瞬間、私は足と腰を掬われて、
バランスを崩して、思わず転びそうになってしまった。
その男性は、後ろ手に大きな大きなヴィトンのキャリー付きのスーツケースを、
ゴロゴロと転がしながら、電車を降りて行ったのです。
そのとき、茶色のあのヴィトンのスーツケースが、私の足を掬い上げたのでした。
うまく態勢を整えて、転ぶことは無かったけれど、
その男性は、まったく気づかず、知らん顔して大股で降りて行ってしまいました。
ホームの階段を、私の少し前を降りていくその男性は、
そのキャリー付きのスーツケースを、ヨイショと小脇に抱えるようにして、
階段を降りていました。
電車の中だって、移動するときに、
床をゴロゴロ転がさずに、ああやって小脇に抱えれば、
周りの人に迷惑をかけなくても済むのに・・・
ブランドのスーツケースを持って、身なりもビシっと決め込んで、
いかにも出来るエリート風に装っていたけれど、
周りに優しく出来ない人は、中身が薄っぺらに見えてしまう。
キャリーの付いたバックを運ぶときは、
周りの歩行者に気を配りましょう。
ほんの少し前に、そんなことが新聞にも載っていたっけ・・・
2010年1月21日 21:17 | カテゴリー: 日常から