卓上用IH調理器(IHクッキングヒーター)を使っている人って、
今はとても多いと思う。
なにしろお鍋のシーズン真っ只中だもの。
時を遡ること、優に25年。
昭和60年代の半ばごろから、
我が家では「電磁調理器・ジョイクック」を使って、お鍋を囲んでいました。
それがこれ。
まだ「IH」などの言葉も無いころの製品です。

どこでも電気さえ繋げれば、お鍋が出来るという便利さで、
毎冬、何回も「おでんパーティ」を開いていた我が家では、
ほんとうに便利でありがたい調理器でした。
電磁調理器は、まだあまり普及していなかったので、
ゲストのみなさんに、「へ~ 便利ですね~」
と言われるのもちょっと自慢だったりして。
時は流れ、今ではもっとスタイリッシュで、
軽くて薄くて、機能も増えた「IH調理器」に変わり、
人気の商品になりました。
そして、最近ではIH対応の土鍋も出来て、
味気ないホウロウ鍋よりも、温かみのある土鍋の方がずっと美味しく食べられます。
それで、我が家もつい先日、IH対応土鍋をインターネットで購入したのだけれど・・・
むむ!
届いた土鍋を古い電磁調理器に載せたら、エラー音が鳴ってしまった!
そこで、土鍋のメーカーに問い合わせてみると、
そんな昔のクッキングヒーターでは、対応しないかもしれない、
と言われて、あらためて無骨なジョイクックを眺めて、ふ~っとため息。
子供たちが幼児のころから、ずっと家族揃って食べるお鍋料理の脇役だったのに。
新しい土鍋を取るか、
古い電磁調理器を取るか・・・ ふたつにひとつ。
で、引き取ってくれるところを見つけて、
古い電磁調理器は、我が家から引っ越すことになりました。
こちらが変わりに届いた新品のIH調理器です。

時代は変わる・・・
でも、変えているのは、より便利なものを追求し続ける、
人間の欲望のせいなのよね。
それはさておき、冬のお鍋はほんとに美味しいです。 今夜もお鍋!
2010年1月31日 16:53
|
カテゴリー:
美味しいもの
急ぎ足で駅方面に向う途中、
はっ!としたのです。
口紅つけてない!
出かけるとき、私は、着替えの前に、
ヘアを整えて(ほとんど朝シャンです)メイクをします。
でも、口紅だけはつけずに、着替えのあとから仕上げします。
だって、タートルのセーターなんかを着替えたら、
口紅でセーターを汚してしまうし。
着替えをして、バックに必要な小物を入れたりして、
そんなとき、夫に話かけられたりして、時間が無くなり、
コートとマフラーを取ってきて、急いで家を出てしまい・・・
で! 忘れた! 最後の仕上げ。
以前は、忘れるなんてゼッタイに無かったことなのに。
実は、この前も忘れたのです、口紅をつけるの!
そのときは、バックに化粧ポーチが入っていたので、
横道に入って、誰も居ないのを確認して、
よその家の陰で、急いで口紅をつけました(ナイショだけど)
う~ん、なんで忘れるんだろう。こんなこと!
信じられない。やっぱり、脳内で萎縮が起きてるのだろうか?
怖いな~
今日は化粧ポーチを持ってきてなかった・・・
これから眼科と内科の病院に行くという途中だったので(病院のはしご)、
まあ、いっか! とそのまま行きました。
冬の風が、唇に冷たかった・・・
2010年1月29日 22:09
|
カテゴリー:
日常から
40年以上の月日が流れ過ぎて、再び出会った何点かの「写真」。
あの時と変わらない映像が、今、目の前にあることに、
不思議な感動を覚えた。
大学に入学して最初に行った写真展・・・
「アンリ・カルティエ=ブレッソン 決定的瞬間その後」
その写真展のレポートを提出しなくちゃいけなかったので、
何を書けばよいのだろう?と思いながら、
かなり義務的な気持ちで作品をひとつひとつ見て歩いた。
そんな義務感を一瞬にして消し去るほど私を惹きつけたのは、
たくさんの作品の中の1枚、
彫刻家のジャコメッティが、雨の中を向こうから歩いてくる写真。
その写真に、今日も再び出会えた。
ジャコメッティは、コートを頭まで被り、
片手をコートのポケットに突っ込んで、
冷たい雨の中を歩いてくる。
有名な写真ではあるけれど、
普段は目にすることも無く、40年、すっかり忘れていた。
その写真の前で、他の人たちの見学を妨げるように、
私はずっと立ち止まって見続けた。
確か、レポートにもこの写真のことを書いたっけ。
「たった一枚の写真が、一人の芸術家の日常を、過去と現在を、
ありありと描き出していた。 映画のワンシーンのように」
というようなことを・・・
今日は、午前のうちに銀座で事務的な仕事を済ませて、その足で、
恵比寿ガーデンプレイスの東京都写真美術館へ寄った。
都写真美術館では、
「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン」展をやっていた。
ともにライカで、
日本とヨーロッパの人々やその世界を、個性的に撮り続けたカメラマン。
繰り広げられたモノクロの映像の中に、
かつてそこに生きていた確かな人間たちの命を、
静かに感じて来ました。

相変わらず、携帯カメラが調子悪くて・・・

※ブレッソンの写真はこちらのマグナムのサイトにあります。ゆっくり見てみてください。
※ゆっくり見る時間の無い方へ、記事にあるジャコメッティのポートレートはこちらです。
2010年1月26日 21:00
|
カテゴリー:
想い...色々
坂の上の雲も竜馬もパスしたこの冬、
だのに、しっかりとNHKのドラマに嵌ってしまった。
そのドラマは「蒼穹の昴」
日中共同制作、超大作連続ドラマ・・と銘打って、
BS-hiチャンネルで毎週土曜日に放映されているこのドラマは、
浅田次郎、渾身の大作。
中国清朝末期、孤高の女帝・西太后が実権を握る帝国で、
2人の少年(青年)がそれぞれの道を懸命に生き抜く様を、
史実にからませながら綴られる壮大な感動巨編。
実は、そんなドラマが放映されることを、
ちょっとだけ知ってはいたけど、いつ放映されるのかも知らず。
興味もほとんど無かった。
それが、
BS-hiで、偶然、第2回を目にして釘付けになってしまったのだった。
第1回を見逃しているし、浅田次郎原作と聞けば、
これはもう原作を読まなくちゃ話にならない!と、例のごとく。
早速本屋さんに立ち寄って、1巻目を買ってきて読み始めた・・・ら!
ほんとに! 面白い!! のです。
「1Q84」のあと、東野圭吾の本を数冊読んでいたのだけれど、
(家には、どういうわけか、東野圭吾著の文庫が積み重なっています)
なんとなくずっと物足りなかった。
「1Q84」もそうだし、大作の山崎豊子の本もそうだけれど、
私には、それらのどの主人公にも、魅力が感じられなかったみたい。
だから、久しぶりに登場人物がみんな魅力的なので、
読みながらワクワクする。だからとても嬉しいのです。
一気に読まないように、ゆっくり楽しまなくちゃ。
ドラマも、25回まであるので、しばらくは両方を楽しめそうです。

「蒼穹」の意
あおあおとしている空。あおぞら。おおぞら。蒼天。蒼空。
2010年1月22日 16:40
|
カテゴリー:
エンターテイメント
御徒町で小学生の頃からの友人たちと会った帰りのこと。
いつもは終電近くまで続く飲み会なのに、今日は珍しく間昼の新年会で、
楽しい時間を過ごしたあと、
乗換のために東京駅で降りようとした時は、まだ4時にもなっていませんでした。
ドアの前に立っていた私は、開いたと同時に足を運ぼうとしたら、
横から私を追い越して、先に降りて行ったのは40歳くらいのスリムな男性でした。
お洒落で高価そうなスーツをビシっと着込んだその男性が、
横を通り抜けたと思った瞬間、私は足と腰を掬われて、
バランスを崩して、思わず転びそうになってしまった。
その男性は、後ろ手に大きな大きなヴィトンのキャリー付きのスーツケースを、
ゴロゴロと転がしながら、電車を降りて行ったのです。
そのとき、茶色のあのヴィトンのスーツケースが、私の足を掬い上げたのでした。
うまく態勢を整えて、転ぶことは無かったけれど、
その男性は、まったく気づかず、知らん顔して大股で降りて行ってしまいました。
ホームの階段を、私の少し前を降りていくその男性は、
そのキャリー付きのスーツケースを、ヨイショと小脇に抱えるようにして、
階段を降りていました。
電車の中だって、移動するときに、
床をゴロゴロ転がさずに、ああやって小脇に抱えれば、
周りの人に迷惑をかけなくても済むのに・・・
ブランドのスーツケースを持って、身なりもビシっと決め込んで、
いかにも出来るエリート風に装っていたけれど、
周りに優しく出来ない人は、中身が薄っぺらに見えてしまう。
キャリーの付いたバックを運ぶときは、
周りの歩行者に気を配りましょう。
ほんの少し前に、そんなことが新聞にも載っていたっけ・・・
2010年1月21日 21:17
|
カテゴリー:
日常から
現状を続ければ、衰退の道しか無いからと、
世の中の状況に合った方向性を見出そうと、
新しい道を提案し、ひっぱっていこうとしている先進組。
過去の形態から抜けることを拒否して、
滅亡もいとわないという固持組。
このままではいけないけれど、
ゆっくり変革していきたいという鈍足組。
昨夜の桜木町での会議は、そんな3つの組がぶつかって、
まさに「炎上」だった・・・
私の居る位置は先進組。だけど・・・
固持組は、「何をかいわんや」の論外でも、
鈍足組の気持ちは、なんとなく理解できてしまう。
誰にだって、急激に変化を遂げるものに対して、
警戒心が起きるのは普通のことだし、
進もうとする道がどんな道なのかを、
時間をかけて調べたいと思う気持ちはよく分かるから。
でも、それでは間に合わない。
行く道の先に、滅亡がひたひたと近づいている。
先進組は、「走りながら考えましょう」とひたすらGO!を繰り返す。
鈍足組は、「走る前に考えたい」とひたすらSTOP!を出す。
さて、これからどうなるのでしょうか?
ほんとに、わかりません・・・・

庭の早咲きの梅です。ただいま2分咲きになりました。
2010年1月14日 21:45
|
カテゴリー:
仕事

今頃だけれど、村上春樹の「1Q84」を読みました。
文庫本になったら読んでみよう、いつのことやら?
と思っていたけれど、ひょんなことで手元に来たので、
ちょうど年末からお正月にかけて、
この村上ワールドにはまっていました。
最初に感じたのは、「あれ? 『僕』じゃない」ということ。
ずいぶん前、村上春樹の本を読み漁ってた頃は、
どれもみな、一人称の小説で、『僕』がストーリーを綴っていた。
でもこの「1Q84」は三人称。綴るのは『僕』ではありませんでした。
そこに慣れるのに、ちょっとだけ時間が必要だった。
内容については触れません。
ちょこっとだけ感想を・・・
基本的に、こういった「???」の小説は好きです。
イメージがどんどん膨らむし、
どんな風になるんだろう?という興味が、
私をぐいぐいと引っ張ってくれるから。
でも、そんなに必要なのかな?と思うくらい、性描写が多かった。
「いやらしい」という感じは無いとしても、多過ぎの感です。
続編が出る?と言われていたので、
最終的に、不満が残るのだろうか?と最初から覚悟していたけれど、
それは外れでした。
(私にとっては)ちゃんと終わっていて、
もう、続編は要らない、余韻をこのままにしておきたい・・・
と思いながら、本を閉じました。
本の中に出てくる色々なモノ、言葉、現象を、
ひとつひとつ理論付けている書評が、
インターネットで、それはそれはたくさん見られるけれど、
そんなふうに理論付けるのは、私は元々好きじゃない。
いつも、本は感覚で読んでいるから。
ということで、
感覚的に本を読む人には、とても面白いと思います。
そうじゃない人には、落ち着かない本かもしれません。
やっぱり文庫本じゃなくて、
ハードカバーのうちに読むチャンスが出来て、良かった!
2010年1月11日 13:54
|
カテゴリー:
エンターテイメント
そういえば成人の日だった、、、とニュースで知りました。
我が家じゃみんな成人して、縁が無くなってるし。
今日は朝から重たい鉛色の空。寒い・・・
面倒な作業が待ってるのだけれど、
こんな天気で、何か楽しみなことを優先したくて、
ずっと気になっていた林檎ジャムを作りました。
お歳暮で頂いたたくさんの林檎が、家族から少し飽きられてきて、
ちょっと新鮮さが失われてきたので、
そのうちのいくつかをジャムにしました。
そんな具合で毎年、
今頃になると冷蔵庫の中に林檎ジャムが並ぶのです。
明日から、朝のトーストやヨーグルトが楽しみ!

私の林檎ジャムの作り方です。
(1)林檎は皮をむいて芯を取り、5ミリ角くらいの小さな四角に切ります
(2)切っている間に、色が変わらないように、レモン汁をかけておきます
(3)全部切ったら、お鍋に入れて林檎の半分の料の砂糖をバーっとかけて混ぜ合わせます
(4)もし、水分の無い林檎だったら、水を少し加えます 今日のジャムは加えずに済みました
(5)あとは、弱火(あまり弱すぎない程度)でコトコト煮ます 鍋から離れず、ときどきよく混ぜます
(6)ほどほどに煮たら、出来上がり!
私は、シナモンは入れませんが、好きな人はシナモンを入れてください。
2010年1月11日 13:46
|
カテゴリー:
美味しいもの
今年初の江の島へ。
良いお天気だったし、寒さもそんなじゃなかったし、
仕事の時間も短時間で終わりそうだったので、
車じゃなくて、電車を使って行きました。
江の島大橋から富士山が見えるかな?と期待したけれど、
今日は残念、雲の中。
江の島神社に行く人の列。まだ初詣客がいっぱいなのね。
それに土曜日だったものね。

そんな人の流れを横目に見ながら、
私は江の島のもっと奥へ。

センターです。今年もよろしく! お手柔らかに、ね。
しかし、今年はひょっとするとものすごく大変になるのかもしれない。
あるプロジェクトが通れば、組織ががらっと変革することになるから。
いやでも、大きなうねりに押し流されることになりそう・・・

初詣や観光の人々の騒々しさも、
この辺りまでは届かない。
江の島の猫たちは、新しい年に変わったことを知ってか知らずか、
あいかわらず、の~んびりとしておりました。
2010年1月 9日 20:47
|
カテゴリー:
仕事
風景

どうしてもの用事があって横浜へ。
そして、とっても久しぶりに、
横浜そごう3階のアフタヌーン・ティでひとりランチを。
メニューは「季節の野菜とパンのサラダ」
カッテージチーズの載ったたっぷりの野菜の中に、
石釜で焼いたパンと、ローストチキンが入っていました。
最近は、そんな時間さえ、あまり楽しんでいなかったので、
久しぶりのお店に、ちょっとワクワク。
なんて単純なのでしょう。
ちょうどどこも冬物のフェア開催中で、
フェアの買い物に来ている女性がいっぱいだった。
私も、用事を済ませてから、
フェアをあちこち覗いて回っていると、
こちらも、思いがけずワクワクしてくるから不思議。
買わなくちゃ損! みたいな気分になって、
セーターを1枚・・・買いました。
ほんとうは、フェアに来たわけじゃなかったのにね。
ま、いっか!
2010年1月 6日 21:39
|
カテゴリー:
美味しいもの
あけましておめでとうございます。
三が日は、いつもよりも増えた家族の食欲を満たすため、
ず~っと、キッチンに居たみたいな気がする。
そんな三が日が終わって、今日はちょっと落ち着いて、
いつものように、鎌倉八幡宮に初詣へ。
我が家の夫は興味ないので、いつも私一人で行くのです。
八幡宮はいつものように、大勢の初詣客。
小町通りも、人人人の波が続いていたけれど、
お参りの帰りに好みのお店を覗くのも、楽しい私の初詣。
今年は、やきもののお店でビアマグと、
小さな雑貨屋さんで、可愛いアクセサリーを買いました。
あ、壱番館のおせんべいも!
ところで、鎌倉へ行くために藤沢の駅まで行く途中、
ハローワークの前を通ります。
今日から始まったハローワークは、
すでに駐車場に入る車が数台も並んでいた。
そっか・・・
お正月を、職を探せないまま過ごした人たちは、
正月明けを待ちかねて、急いで就活を再開したのね。
どんなにか、心の重たい正月だったことだろう。
この日本の停滞的不況はいつまで続くことか?
この2010年も明るい見通しが見えないままのスタート。
ハローワークに並ぶ車の横を通りながら、
ちょっと憂鬱な気持ちになりました。
どうか、少しでも良い年になりますように・・・

八幡宮のそばの材木家さん。立てかけた材木に、こんなご挨拶が描かれていました。
2010年1月 4日 22:06
|
カテゴリー:
想い...色々
風景